内臓脂肪測定CTとは|費用・流れ・受診の目安
掲載日:2026.06.25(最終更新日:2026.06.25)
1.🔍 この検査でわかること
2.🤔 こんなお悩みはありませんか?
3.💡 脂肪のたまり方には4つのタイプがあります
4.🩻 内臓脂肪測定CTとは?(検査の内容)
5.✅ わかること・❌ わからないこと
6.🙋 こんな方に検討いただけます
7.📋 検査の流れ
8.💰 費用について(自由診療)
9.⚠️ リスク・注意点(必ずご確認ください)
10.🩸 健診の数値(中性脂肪・肝機能)との関係
11.❓ よくある質問(FAQ)
🔍 この検査でわかること
📊 内臓脂肪の「面積」を数値で確認できる(自由診療)
🩸 健診の数値(中性脂肪・肝機能など)と合わせた評価につながる
🍱 食事・運動の見直しや、生活習慣の振り返りの手がかりになる
🤔 こんなお悩みはありませんか?

健診で「内臓脂肪型肥満」「脂肪肝の気がある」と言われた
お腹周りが気になるが、内臓脂肪が実際どのくらいかわからない
体重や腹囲だけでなく、客観的な数値で把握したい
腹囲や体重では、皮下脂肪と内臓脂肪を分けて知ることはできません。内臓脂肪測定CTは、お腹の内臓脂肪の量を面積として「見える化」できる検査です。👀
💡 脂肪のたまり方には4つのタイプがあります
脂肪のつき方は人によって違います。ここでは、よく知られている4つのタイプをご紹介します。👇
| タイプ | 特徴 | つきやすい脂肪 |
|---|---|---|
| 🍎 りんご型 | お腹・内臓のまわりにつきやすい | 内臓脂肪 |
| 🍐 洋なし型 | お尻・太ももなど下半身につきやすい | 皮下脂肪 |
| 🍌 バナナ型 | やせ型で筋肉がつきにくい傾向 | 比較的つきにくい/落ちにくいことも |
| 😶🌫️ 隠れ肥満型 | 体重・BMIは標準でも脂肪が多め | 内臓脂肪が多いことも |
🍎 りんご型(内臓脂肪型):お腹がぽっこり出るタイプ。中年男性や閉経後の女性に多いとされ、中性脂肪・血糖・血圧などの数値と関係しやすいといわれます。
🍐 洋なし型(皮下脂肪型):下半身に脂肪がつきやすいタイプ。女性に多いとされます。皮下脂肪は落ちにくいことがあります。
🍌 バナナ型:もともと太りにくい一方、筋肉量が少なめで、一度ついた脂肪は落ちにくいことがあるタイプとして語られます。
🫥 隠れ肥満型:体重や見た目はスリムでも、内臓脂肪や体脂肪が多いタイプ。体重計や腹囲だけでは気づきにくいのが特徴です。
ℹ️ これらは分かりやすさを重視した一般的な分類で、医学的な診断名ではありません。タイプには個人差があります。
特に 🍎 りんご型 と 🫥 隠れ肥満型 は、体重や腹囲だけでは把握しづらいことがあります。内臓脂肪測定CTは内臓脂肪の量を面積として「見える化」できるため、こうしたタイプの把握の手がかりになります。
🩻 内臓脂肪測定CTとは?(検査の内容)

内臓脂肪測定CTは、おへその高さでお腹の断面を撮影し、内臓脂肪面積(cm²)を測定する検査です。専用ソフトで、内臓脂肪と皮下脂肪を色分けして表示し、内臓脂肪の量を数値で確認します。
🎯 撮影部位:お腹(おへその高さの断面)
⏱️ 所要時間:撮影自体は数分程度(着替え・説明を含めても短時間)
📏 内臓脂肪面積100cm²以上が、内臓脂肪型肥満の一つの目安とされています
✅ わかること・❌ わからないこと
数値で内臓脂肪を把握できる一方で、この検査だけで分かることには限りがあります。誠実にお伝えします。
✅ わかること
内臓脂肪面積(cm²)と、皮下脂肪との内訳
生活習慣の見直しの手がかり、経過の比較
❌ この検査だけではわからないこと
脂肪肝や肝臓の病気そのものの確定診断(別途、血液検査や腹部エコー等が必要な場合があります)
がんなど他の病気の有無(内臓脂肪の測定を目的とした撮影です)
気になる症状や数値がある場合は、検査結果をもとに必要な追加の検査・受診をご案内します。
🙋 こんな方に検討いただけます
次のような方は、医師と相談のうえ検査を検討いただけます。受けるかどうかは、医師が必要性を判断したうえでご案内します。
🩺 健診で内臓脂肪・中性脂肪・肝機能を指摘された方
🍔 メタボリックシンドロームが気になる方
🏃 食事・運動を見直すにあたり、現在の数値を把握したい方
⚠️ どなたにも一律におすすめする検査ではありません。体調や持病、これまでの検査歴をふまえ、医師がご相談に応じます。
📋 検査の流れ

- 📅 ご予約・受診:Web予約またはお電話でご来院ください
- 🗣️ 問診・説明:医師が目的・内容・注意点をご説明します
- 🩻 撮影:お腹の断面を撮影します(短時間)
- 📊 結果説明:内臓脂肪面積を数値で確認し、健診結果と合わせて医師が説明します
- 🍱 その後:必要に応じて食事・運動のアドバイスや、追加の検査・受診をご案内します
💰 費用について(自由診療)
内臓脂肪測定CTは 自由診療(保険適用外) です。料金は以下のとおりです。
| 検査内容 | 費用(税込) |
|---|---|
| 内臓脂肪測定CT | 3300円(税込) |
※費用は変動する可能性があります。詳しくはお問い合わせください。 ※同日に他の保険診療を受ける場合の取り扱いについては、受付・医師にご確認ください。
⚠️ リスク・注意点(必ずご確認ください)
☢️ 放射線被ばくについて:CTは放射線を用いる検査です。妊娠中・妊娠の可能性がある方は事前にお申し出ください。
🔎 検査の限界:内臓脂肪の測定を目的とした検査であり、すべての病気を見つけるものではありません。
🧑⚕️ 結果の解釈:数値の意味には個人差があります。自己判断せず、医師の説明をもとにご検討ください。
📌 効果について:検査そのものが内臓脂肪を減らすものではありません。結果を生活習慣の見直しに役立てていただくための検査です。
🩸 健診の数値(中性脂肪・肝機能)との関係
内臓脂肪は、中性脂肪や肝機能(ALT・AST・γ-GTPなど)といった健診の数値とも関係するとされています。内臓脂肪が気になる背景に脂肪肝がある場合もあります。
食べ物の見直し方については、こちらの記事もあわせてご覧ください。👇
関連:肝臓に悪い脂肪が溜まる食べ物5選についてはこちら
また、内臓脂肪は膝や腰への負担とも関係します。体重・内臓脂肪の管理は、整形外科で扱う膝・腰の痛みの対策にもつながります。🦵
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❓ よくある質問(FAQ)
Q. 内臓脂肪測定CTは保険が使えますか?
A. 自由診療(保険適用外)です。費用は受付・医師にご確認ください。
Q. 検査にどれくらい時間がかかりますか?
A. 撮影自体は数分程度です。問診・説明・結果説明を含めてもお時間はそれほどかかりません。
Q. 放射線の影響が心配です。
A. CTは放射線を用いる検査で、1回の被ばくは限定的ですがゼロではありません。妊娠中・妊娠の可能性がある方はお申し出ください。医師が必要性を判断してご案内します。
Q. この検査で脂肪肝かどうかわかりますか?
A. 内臓脂肪の量を測る検査のため、脂肪肝の確定診断には別途、血液検査や腹部エコーなどが必要になる場合があります。
Q. 誰でも受けたほうがいいですか?
A. 一律におすすめする検査ではありません。健診の指摘や体調をふまえ、医師が必要性を判断します。
参考
- Yi W, Kim K, Im M, Ryang S, Kim EH, Kim M, et al. Association between visceral adipose tissue volume, measured using computed tomography, and cardio-metabolic risk factors. Sci Rep. 2022;12(1):387.
