生活習慣病の予防
生活習慣病の客観的評価が可能な
最新検査を導入しております。
当院では、通常の血液検査・尿検査・心電図検査などはもちろん、それらに加えて最新の超音波診断システムによる心臓超音波検査(心エコー)および頚部超音波検査(頸動脈エコー)を行っております。

心エコー
心臓の機能の測定し、心筋梗塞、心臓弁膜症、心不全、各種の心筋症、心内膜炎、心外膜炎、心タンポナーデ、心臓腫瘍、先天性心疾患の一部の診断に大変有用です。
頸動脈エコー
頸動脈のつまり(=狭窄の程度)や動脈硬化の程度を詳しく調べることができる検査です。頚動脈は脳につながる大切な血管であり、そのつまり具合によって脳梗塞の危険性を評価することが出来ます。
内臓脂肪測定「メタボ検診」
内臓脂肪CT検査をしませんか?
内臓脂肪の過剰な蓄積(内臓脂肪型肥満)は、高血糖や高脂血症、高血圧などを招き動脈硬化をすすめ、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こすリスクが高くなることがわかってきました内臓脂肪の量は腹囲でおおよその推定が可能で、男性で85cm以上、女性で90cm以上では内臓脂肪量が多いとされています。しかし、腹囲の計測ではわからない「かくれ肥満」の方もおりX線CTスキャンを用いて腹部の断面像を撮影しないと正確には内臓脂肪の蓄積を判断できません。内臓脂肪CT検査は、苦痛も無く、X線被爆も少ない安全な検査です。ご自身の内臓脂肪量を知り、ぜひ健康管理にお役立てください。必要に応じて管理栄養士によるダイエットなどの栄養指導も行なっております。当院では2,000円で行っています。
検査目的
線CT装置にて臍(へそ)の高さの断面を撮影し、正確に皮下脂肪と内臓脂肪を分離計測し生活習慣病と関連のある内臓脂肪量を把握します。
検査方法
- 着衣のまま仰向けで撮影台に横になっていただきます。
- 臍の位置を確認し、撮影位置を決めます。
- 苦痛なく簡単にほんのわずかな撮影時間で検査終了となります。